広州塔
第23の省 広東省に到着です。おめでとうございます!
南中国海に臨み、香港とマカオ両特別行政区とは境を接しています。いち早く改革開放を実施した経済区です。珠江デルタの広州・珠海・スワトウ・湛江・仏山・肇慶などが主要経済都市。気温は温暖で、日照時間も充分な亜熱帯気候。年平均気温は22℃で、四季を通して観光しやすい。省都 広州市。
人口:1,260万人(2020年)
友好都市:愛知県
古代の百越の地で、紀元前214年に秦の始皇帝が嶺南を征服して南海県を設置し、県治を番禺(現在の広州市番禺区)に置いた。始皇帝の没後、陳勝・呉広の乱をきっかけに中国全土が戦乱状態になると趙佗が番禺を首都とする南越国を立てて自立したが、紀元前111年に漢に併合された。漢代には交州に所属し、三国時代の呉に大部分を広州として分割した。唐代には広西と併せて嶺南道となった。五代十国時代には興王府(番禺)に都をおいた南漢に属し、南漢が北宋に征服された後は広南道と改名された。元代に広東道が成立、明代には広東布政使司が管轄、清代に広東省となった。
歴史的に見ると経済の発展は遅かったが、明代にようやく長江下流域と肩を並べる経済先進地域に発展した。1979年の改革開放で広東省の深圳などは経済特区第一号となり、香港と近接する広東省は外資の導入で経済的に大飛躍を遂げた。中国共産党の広東省党委書記の汪洋が行った経済改革方法は広東モデルと呼ばれた。
広州塔
中国民俗文化村
拱北口岸
開平の望楼群と村落
陳氏書院 (陳家祠)
六榕寺
七星岩風景区
広東料理は食材も調理法もバラエティ豊か。「食材広州(食は広州にあり)」という言い伝えがあるように、変化に富んでいるのが魅力とも言えます。また、犬、猫、ヘビ、猿、タヌキ、ネズミ、トカゲ、虫など、バラエティに富んだ食材を使った料理も広東料理では豊富です。これは美食への探究心が強く、腕の良い料理人が多いことに主に由来していると言われています。包丁さばきは繊細と言うよりは、大胆でスピーディ。食材の鮮度の大切さを心得ていて、生き物を新鮮なうちに素早く調理する伝統があり、これも珍しい食材の開拓に役立ったと考えられます。
焼売
フカヒレの姿煮
酢豚
八宝菜
油淋鶏
中山大学
曁南大学(華僑の最高学府)
華南理工大学
華南師範大学
広東外語外貿大学
華南農業大学
汕頭大学
南方医科大学
南方科技大学
広東工業大学
広東財経大学(広東商学院)
深圳大学
広州美術学院
広東医学院
広州中医薬大学
星海音楽学院
広州大学