長白山天地
第4の省 吉林省に到着です!
中国、東北中部の省。北は黒竜江(こくりゅうこう/ヘイロンチヤン)省、西は内モンゴル自治区、南西は遼寧(りょうねい/リヤオニン)省と、また南東で北朝鮮、ロシアと接する。省都は長春市。
人口: 27,17万人、漢族、朝鮮族、満洲族、回族、モンゴル族で構成。
清代は長白山を皇室を構成する満族の聖地としており他民族の立ち入りが制限されていたが、朝鮮族による移住が行われていた。1907年、清朝により吉林省が正式に設置され、吉林府を省会とした、現在の吉林、黒竜江の大部分を管轄し、吉長、浜江(ハルビン)、依蘭(三姓)、延吉の四道を設置した。
中華民国が成立すると吉林省が設置されたが、民初はその統治権が及ばず、国民政府による行政権が及んだのは1928年1月の易幟以降である。その後は吉林県(永吉県)を省会とし、満洲事変まで沿襲された。この時期には朝鮮が日本に併合されたため、多くの朝鮮人が越境し現在の延辺朝鮮族自治州を中心に吉林省東部に移住し間島という地域を形成した(中華人民共和国成立後に民族自治州が設定された)。
1920年代以降、鉄道建設により交通の要衝であった長春県の経済的重要性が高まり、1932年の満洲国建国に際しては新京特別市となり、首都として吉林省から分離されている。
1945年の日本の敗戦以降、吉林省は国共内戦の舞台となった。1949年の中華人民共和国以降も吉林市(1947年設置)が省会とされたが、1954年に長春市に移転している。
吉林大学
延辺大学
吉林師範大学
長春大学
宮城県
鳥取県
偽満州国皇宮博物院
長白山
紅葉谷
吉林市の樹氷
正覚寺
向海国家自然保護区
高句麗王城
朝鮮族の冷麺、白菜キムチ
満州族の三套碗席
吉林名物のお菓子 雪衣豆沙