重慶市

重慶人民広場

第20の省 重慶市に到着です。おめでとうございます!

★概要

長江上流の四川盆地東部に位置し、東は湖南省と湖北省、西は四川省、南は貴州省、北は陝西省と接する。東西470km、南北450kmにわたる広大な面積を持ち、総面積は8.24万㎢である。市の中心部では北から嘉陵江が合流し、涪陵で烏江が合流する。

現在中華人民共和国に4つある直轄市の中で最大の面積を誇るほど面積が広大である(北海道島の7.8万㎢よりもやや広い)ため、全域の人口では上海市、北京市、天津市の他の3直轄市や香港特別行政区などを上回る。中国の物流の大動脈である長江沿岸に栄えた重慶は古くから水運が発達していたが、三峡ダムの完成後は、1万t級の船舶も直接重慶まで航行が可能になり、併せて整備される保税区との相乗効果で重慶港は内陸の国際コンテナターミナルとして大きな発展が見込まれている。

市内にはガス田などの豊富なエネルギー資源があり、内陸部内での輸送コストにおいて有利な点から工業都市として発展している。2014年にはシェールガスの開発・生産もみられた。

人口:3102万人(2018年)

友好都市 : 広島市 水戸市

★歴史

戦国時代、諸侯の国の巴国は現在の重慶地区の江北区・墊江において都を定めている。張儀が蜀に入って巴国が消えた後に、江州に兵隊を駐屯させて江州城を築いた。秦・漢の江州城の所在地は現在の江北区、三国時代以降の江州城の所在地は現在の渝中区長江・嘉陵江の合流地の「朝天門」の近くにある。重慶は、史書の記載に遡ると、2020年まで2336年間の歴史を有する。秦が全国を36郡に分け、重慶はその一つとして「巴郡」となった。漢代の巴郡は江州を語って、益州の州長官部に所属した。魏晋南北朝時代、巴郡は荊州、益州、巴州、楚州に属している。

南宋の景定2年(1261年)に、蒙古軍は成都を攻め落とし、宋軍は重慶に後退して守勢をとった。彭大雅は重慶府知府を担当。都市防衛の為、彭大雅は全力を尽くして重慶城を北へ嘉陵江まで、西へ現在の臨江門を拡張した。拡張後の範囲は大体三国時代の李厳が拡張する江州城に比べて2倍拡大して、明・清時代の重慶の基礎を打ち立てた。

★天天中文講師

★観光地

重慶朝天門

重慶人民広場

長江三峡

汉秀剧场

重慶動物園

磁器口

万盛黑山谷旅游区

★名物料理

重慶火鍋

重慶小麺

酸辣粉

★著名な大学

重慶大学

四川外国語大学

西南大学

重慶師範大学